読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オロドウ日記

ゲーム、ゲームビジネス、ガジェット中心のブログ

売上なくても利益確保の任天堂

任天堂 決算 ゲーム

任天堂の決算を見てましたが驚くべき数字でした。

www.nintendo.co.jp

 売上大幅減でも利益確保

売上高3,111億円(前期比△1,145億円)、営業利益263億円(前期比△161億円)、経常利益491億円(前期比△61億円)。売上を1,145億円と27%減という数字にも関わらず、総利益率はむしろあげているという恐ろしい数字を出しております。

任天堂は工場を持たないファブレス企業だが、その強みが今回の決算に現れた。予想以上にニンテンドー3DSが好調との事。ドル資産が多い任天堂にとって円安に推移したことによって純利益が大幅に上がったのも良かった。

しかしながら、この会社はそんなに無茶な投資などは行わないため、経常利益以下はそこまで注目する必要もないと思う。問題は本業の状況だ。

携帯機は強い

ハードにおいて3DSのうち以外にも2DSが好調な模様で特に欧州では3DSのうち2DSは48%と高く推移しているのが驚きだ。安さも相まって子供手軽に遊んでもらうゲーム機器として購入してくれるユーザーが多いようだ。子供向けソフトが多い3DSであればよい材料だ。結局3D要素を排除した2DSが売れているのであれば、そもそも3Dはいらん子だったのではないか?

さらにポケットモンスターサン・ムーンが業績に寄与してさらには3DSの販売にも繋がって大きな成果が出たということだ。やはり強力なIPであるポケモンは化物。しかしながら、課題もありポケモン以外は満足にいかない結果であると認識はあるようです。

やはりハードビジネスはハードではなくソフトで稼ぐのが肝であることからこの課題は大きいと思います。前期のスマブラのようなものはなく、それにつられてamiiboの売れ行きも2050万本から650万本とダウンロード販売の売上も大きく下がった模様です。スーパーマリオランについては7,800万ダウンロード、5%の課金率ことを好評している。つまり売上としてはおよそ350億円の売上を達成しており、日本のアプリの金額である1200円で換算すると46億円の売上である。初のアプリとしては任天堂にとって上々なのではないだろうか。

注目は第4四半期と今年一杯

第4四半期は任天堂にとって目玉商品が多い。注目はファイアーエンブレムヒーローズ。任天堂初のガチャを搭載しており、非常に注目は高い。どうぶつの森が来期の配信に延期されているが、任天堂のガチャによる売上は非常に興味がある。最後にやはりニンテンドースイッチ。3月発売予定で予約は好調。ロンチタイトルとしてゼルダを用意している。目標は200万台としているが予約は好調のようだから問題はないだろう。問題は今期の年末。一通りタイトルが出揃い、年末商戦であり任天堂の売上の締める割合が非常に高い時期。そして注目のスーパーマリオオデッセイも発売される。ニンテンドースイッチの評価は2017年に雌雄を決する。