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オロドウ日記

ゲーム、ゲームビジネス、ガジェット中心のブログ

経理がいらない会計システム?

仕事 テクノロジー

人工知能(AI)が人の仕事を奪うという事をここ数年よく聞くようになってきて、それが現実になりえそうと感じたことがあったので書きます。

衝撃を受けた会計システム

あるERPパッケージの会計システムのデモを見る機会がありました。人工知能で処理をアシストしてくれるというものでした。デモなので実際の処理がどのようになるかは不明ですが、今までの会計システムとは異なるものでした。

伝票の入力の処理はサジェストの連発でほとんど入力の必要なし。最初だけ入力をしていけばどんどんこのサジェストは増えるという。エクセルでの入力もインポート作業ではなく、エクセル上でコピーしたものをそのまま貼れる。費用を異なる部門へ配布するときは簡単に配賦してくれて、細かい計算もアシスト、一円以下の処理も記憶してくれます。売掛金の処理も候補を選択して、振込手数料などの差額も見つけてくれます。次回からは自動で処理してくれて、ERPパッケージなのでメッセージ機能を駆使して「差額を営業に連絡しますか」と質問しくれて細かい機能もよかったです。貸借対照表で異常残を自動的に見つけてくれて、「処理漏れではないですか?」「確認したほうがいいですよ」とアシストしてくれる。

今までとは逆の発想

通常会計システムは熟練者が入力しやすいように配慮する設計思想が多く、ショートカットキーや数字入力など、全てをキーボードで完結するようなものが多い。このAIを利用した会計システムは逆の発想でキーボードが無くても処理ができるようにしている。エクセルいらずで様々な経営レポートも出してくれて超便利そうでした。

熟練の経理は必要ない?

この会計システムがすごいところは、恐らく1,2週間で経理業務をこなせると思います。経理作業というのは知識はある程度で良くて実際は実務経験がものをいう世界です。簿記2級が取れればいいとはいいますが、即戦力を求めるのであれば資格は目につかずどれだけ実務経験があるのかを確認します。残高のチェックや入金の確認などちょっとしたカンを必要とします。

しかしこの会計システムであれば逆になります。今後はある程度の知識を問い、それ意外は会計システムがアシストすればいいので実務経験は問わず、給与高いので逆に熟練者が必要無くなるかもしれません。

今まで学んだことはビッグデータとして蓄積されAIが分析して処理方法をアシストしてくれます。それは人員が入れ替わっても残り、データは蓄積され、将来的にはほとんど入力が必要なくなり経理はいらず、ちょっとした事務員で事足りていくかもしれません。

AIというものは今後の私達の仕事を奪うと言われていますが本当にありえるかもしれないということを感じました。次回はもう少しAIが人の仕事を奪うことについて書きたいと思います。